野生猿の餌付けで知られる大分市の高崎山自然動物園で17日、今年最初の赤ちゃん猿(メス)が確認された。
同園は3月に開かれたワシントン条約の締約国会議でクロマグロの取引禁止が議題になったことにちなみ、「クロマグロ」と名付けた。
クロマグロは午前9時頃、C群(696匹)に属するメス「ピアス」(推定16歳)が抱いているのを係員が見つけた。体重は推定500グラム。ピアスの第6子で、初めてのメスという。
ピアスは餌付けの寄せ場で、気持ちよさそうに寝ているクロマグロの体を丁寧に毛繕いしていた。
同園は毎年、最初に確認した赤ちゃん猿には、その年の出来事や話題にちなんだユニークな名前を付けている。今年はバンクーバー五輪フィギュアスケートの銀メダリスト・浅田真央選手にちなんだ「マオ」や、人気の「エコカー」も候補に挙がったという。
同園職員の但馬孝光さん(54)は「元気に育って、ピアスのようなお母さんになってほしい」と話していた。
同園によると、赤ちゃん猿は8月にかけて約200匹生まれる見込み。
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